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公衆衛生の普及とともに法定伝染病は減少しているが、細菌性食中毒は依然として減少していない。食中毒は個々の家庭内の個人の問題から最近の外食産業の伸びにともなう多発大型化の社会問題となっている。食中毒の多くは清潔で衛生的環境、すなわち洗浄、殺菌に関連する衛生管理が遵守されなかったことが原因となっている場合が多い。
 一般家庭内や外食産業での食品の細菌汚染、とくに二次汚染は厨房内の容器、機器あるいは従業員に付着している細菌、空中浮遊菌などからの汚染源により引き起こされる。これらからの食品の細菌汚染を防止するために洗浄、消毒剤が使用されている。消毒剤は微生物汚染の原因となる細菌・真菌・ウイルスなどに対して広い抗菌スペクトルを持つことが理想的である。しかしながら現有の消毒剤にはこれら全ての菌に対して優れた効果を持っているものは少ない。現在頻用されているのはアルコール系、過酸化物系、ハロゲン系界面活性剤などであるが、これらの消毒剤は食品への化学的な害と使用上の安全性の問題から一般家庭内よりむしろ食品産業界で使用されている。一般家庭内では簡便性、安全性の面より考慮された消毒剤(除菌剤)が市販され用いられている。しかしながら、簡便性や安全性の面を重視したために殺菌(除菌)効果は低下していることは否めない。従って、食品産業界から一般家庭内まで広く使用される消毒剤は現在のところない。
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■会場 [東京・王子] 北とぴあ 8F 808会議室 
■タイトル
精密洗浄のメカニズムと残留汚れの定量評価
「洗浄プロセスにおける界面現象と汚れ除去 」
■講演の趣旨
洗浄ポイントを汚れの解析から経済的効果・品質向上まで語る。実利洗浄を追求する
■プログラム
1.汚れを知る/洗浄と界面基準を定める
2.汚れと界面現象/除去
3.洗剤・その選び方・使い方のポイント
4.事例  
  4-1 金属洗浄の場合
  4-2 半導体洗浄の場合
5.まとめ
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