カテゴリ:過去の講義一覧( 7 )

公衆衛生の普及とともに法定伝染病は減少しているが、細菌性食中毒は依然として減少していない。食中毒は個々の家庭内の個人の問題から最近の外食産業の伸びにともなう多発大型化の社会問題となっている。食中毒の多くは清潔で衛生的環境、すなわち洗浄、殺菌に関連する衛生管理が遵守されなかったことが原因となっている場合が多い。
 一般家庭内や外食産業での食品の細菌汚染、とくに二次汚染は厨房内の容器、機器あるいは従業員に付着している細菌、空中浮遊菌などからの汚染源により引き起こされる。これらからの食品の細菌汚染を防止するために洗浄、消毒剤が使用されている。消毒剤は微生物汚染の原因となる細菌・真菌・ウイルスなどに対して広い抗菌スペクトルを持つことが理想的である。しかしながら現有の消毒剤にはこれら全ての菌に対して優れた効果を持っているものは少ない。現在頻用されているのはアルコール系、過酸化物系、ハロゲン系界面活性剤などであるが、これらの消毒剤は食品への化学的な害と使用上の安全性の問題から一般家庭内よりむしろ食品産業界で使用されている。一般家庭内では簡便性、安全性の面より考慮された消毒剤(除菌剤)が市販され用いられている。しかしながら、簡便性や安全性の面を重視したために殺菌(除菌)効果は低下していることは否めない。従って、食品産業界から一般家庭内まで広く使用される消毒剤は現在のところない。
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■会場 [東京・王子] 北とぴあ 8F 808会議室 
■タイトル
精密洗浄のメカニズムと残留汚れの定量評価
「洗浄プロセスにおける界面現象と汚れ除去 」
■講演の趣旨
洗浄ポイントを汚れの解析から経済的効果・品質向上まで語る。実利洗浄を追求する
■プログラム
1.汚れを知る/洗浄と界面基準を定める
2.汚れと界面現象/除去
3.洗剤・その選び方・使い方のポイント
4.事例  
  4-1 金属洗浄の場合
  4-2 半導体洗浄の場合
5.まとめ
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■会場 東京ビッグサイト 会議棟 1F 102号室
■技術発表 「旨い水と除菌効果」 

「水」を番地に付けて、どのような―「酸性水なの」・「中性水なの」・「アルカリ性水なの」―と各種の水を指定する試みを「pH-ORP-Pe」(水素イオン濃度―酸化還元電位―電子要求濃度)で試みた。

特に食塩水の電気分解について生成される水の番地指定を図1に示した。

因みに、血液の番地を中心としてその電解水としての「酸性水-アルカリ性水」の経時的挙動を図1で図解した。「リンゲル注射液」として用いられる「生理食塩水」のpH-ORP-Peが血液と約同等番地であることは図より明白である。

 そして「旨い水」も15℃近傍でpH-ORP-Pe共に血液番地に近いほど「旨く」感じることが盲目テストで明らかになった。

 食塩電解水を用いた除菌力水はpH2.5、ORP1.3Vで指定され、この水を強電解酸性(化)水という。

電解水の除菌の特徴は
1.瞬時殺菌できる
2.全ての菌の殺菌能を持つ。
3.耐性発生がなく、副作用がない、というこの3つの同時効果がその特徴である。

次亜塩素酸ソーダーでは同効果は期待できない。よって物理化学的性能を電解水に求めると、pH=-log[H+]であり、Pe=-log[e-]である。

これはpHが小さい(酸性側)ことは酸性O2-が多くH+の要求度が高くPeが大きい時は電子要求度が高いことを意味している。

菌の単純細胞はタンパク構造体のチャンネルを形成している。このタンパク構造体の端はプラスかマイナスに帯電していて、この帯電体が高Peの強酸化水に接触すると、マイナスの電荷が瞬時に奪われる。よってタンパク構造体は破壊され、細胞膜は破れ、内部DNAが流出して死滅する。この現象は、細菌の種類に依存しない。

当然のことながらpH11前後の場合は逆にプラス電荷が瞬時に奪われることが言える。

これらの現象は電気エネルギーとして得られたPeの現象に依存しているといえる。

例として、電解水の除菌の威力を黄色ブドウ球菌や大腸菌を用いて示した。
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■会場 東京ビッグサイト 会議棟 1F 102号室
■技術発表 「旨い水、洗浄力のある水」
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■会場 東京ビッグサイト 会議棟 6F 605/606号室
■技術発表 「電解水の謎解き----手法」
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■会場 東京ビッグサイト 会議棟 6F 607/608会議室
■技術発表「超大型低温処理用炭化水素系洗浄機」
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■会場 東京ビッグサイト 会議棟 6F 607/608会議室
■技術発表「インライン型量産部品の水系洗浄システム」
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